spi-kaの日記

生きてる毎日の心の内を。

特別をあなたに

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誰かの為に作るご飯

誰かを思って作るご飯

 

何だか懐かしい気持ちになって

改めて好きなんだと思えた

 

〝おいしい〟

と言い合う食事の時間が何よりの幸せ

 

恩着せがましくもなく

自然と同じ目線で接してくれる

 

私とは違う人間である事は当たり前で

肯定も否定もする必要なんかないのだけど

 

いつも私にはない感覚で驚かされる

 

お塩の入れ方

切り分ける動作

 

細かいところでその丁寧さが垣間見れる度

自分の雑さに思わず苦笑いしてしまう

 

そうやってこれまで生活してきたんだ

色んな家族の姿を見ながら育ってきたんだ

 

あなたを形作る背景を知るにはまだ時間がかかるけれど、その良さを温かく包み込めるようになれたらいいな

 

相手に奉仕するような

満足してもらえるような

 

そんな感覚で向き合ってきたつもりだったのに

 

私に添えてくれる手の温かみが良いのだと

 

驚いた

 

時間を忘れる程

くれる気持ちが嬉しくて、

物理的な感覚はやっぱり難しいのだけど

 

大好きな温かい手

大きな背中

穏やかな声

 

包み込んでくれる優しさに

何度もうずめなくなった