spi-kaの日記

生きてる毎日の心の内を。

2020-01-01から1年間の記事一覧

受けとめる

困らせるつもりはなかったの 重く思わせるつもりも。 多分大丈夫。 同情して欲しいわけでもないし 心配して欲しいわけでもない 滅多に病気なんてしないし 未知の不調に怯えているだけ。 でも、 何となく伝えたかった どうしたらいいのか分からない心の行方 …

知らない

一年が終わろうとしている 何だか目が回る一年で。 粘り強さと辛抱強さで乗り越えてきた仕事も 足が動かなくなってきた 空っぽの心を抱えて 足を叩いて登っていた気がする 人との付き合いを 踏み出した今年 直接的でなくても 色んな方向から支えてもらってい…

素直に

自分から想いを伝えたり 愛情表現をしてみたり そんな、 自発的な行動が取れなくて もしも逆の立場だったら…? きっと不安になる。 本当に好きなのかな 自分だけ? 相手はそんなに想っていないんじゃないか 上手く名前が呼べない 自分の気持ちを言葉にする事…

つつまれる

金木犀の香りがふわっと鼻をかすめた 思わず見上げたら 大好きな秋が隣にいた もう 一年経つのね 上手くいかない事も 巡りめぐって足踏みをしてもどかしい毎日も 冷静に、 落ち着いて。 すぐにでも崩れてしまいそうな心を抑えて いつも以上に〝丁寧〟を心が…

この先を

いつか いつか来るんだと思ってた 分かっていたけれど 心の中で避けていた 人の上に立って先導したり 集団を取りまとめたりするような そんな役回りを担うことが昔から多かった。 できそうに見えて 上手く立ち回れない事が明るみになっていく ずっと苦しくて…

心の温かさとは?

温泉に行った。 久しぶりの湯船 肩までお湯に浸かりながら目を閉じた 何も考えなくてもいいはずなのに 今のあり方に頭をぐるぐる悩ませてしまっていた 気持ちよくて 幸せで 眠くなる でも、 心の芯には届きそうで届かなかった 私 上手く笑えていないかも。 …

お見舞いに

仕事として病院で過ごす日々 失礼かもしれないけれど つくづく病気にはなりたくないと思ってしまう 身体はもちろん 心も弱る 大事な人に会えない心細さ ひとりで闘う虚しさ 心と体は繋がっているんだと 心の底から実感するからだ。 小さい頃 風邪をひいて母…

心を固める

〝まじめ〟 その言葉が私を苦しめる 頭が固くて 融通が効かなくて 新しいことに踏み出すことや 失敗を恐れて 進める足を躊躇して。 大事な人から 「まじめだからね」 そう言われた途端、 涙が止められなかった。 自由の効かない固い心 どうにも柔らかくほぐ…

3年目の秋を

宮城に帰ってきて3年が経つことに ふと気づいた。 2年目の後半、帰りたかった土地に戻ってきた 3年目、NST専従になった 4年目、所属長代理になった 5年目の今 空っぽの心を抱えて歩いている 食べる事で 身体を元気にしたい 食べ物がもつ力で 病気をよくした…

大切 に気付く事

私の何がいいのだろう 未だに分からない あなたのどこが好きなんだろう 沢山理由はあるけれど 決定打が定まらない あなたは 初めて会った時 欅並木を見ながら 季節の移ろいを話す私見て 先の姿が想像できたと そう言っていた 好きなだけでは 将来を見据えら…

笑顔で食べて

数年ぶりの手づくりおやつ 小一時間で焼き上がった 笑顔の源 毎日のご飯が 自分にとって何気なくも心の栄養になっているのは確かで。 ただ、疲れてしまうとおいしい事が当たり前に感じて、 おいしいという感情が心の奥の方に追いやられてしまう。 無心で口に…

特別をあなたに

誰かの為に作るご飯 誰かを思って作るご飯 何だか懐かしい気持ちになって 改めて好きなんだと思えた 〝おいしい〟 と言い合う食事の時間が何よりの幸せ 恩着せがましくもなく 自然と同じ目線で接してくれる 私とは違う人間である事は当たり前で 肯定も否定も…

とげとまる

自分に自信がなくて 〜してもらってる という感覚が強くて なかなか慣れない電話も 習慣化する事が当たり前になってしまう事に若干の怖さを感じてしまう この曜日に電話をしなかったら 気持ちが離れているってこと? しないといけないのかな 頻度が少ないか…

心を読み解く とは

やっぱり あなたは大人 人の心を読み解くことが難しい 自分の心をさらけ出すことも苦手だし そもそも自分の気持ちが分からなくなることもある どんな言葉をかけたらいいのか どんな事で喜んでくれるのか 私といることが あなたにとって どんな意味を持つのだ…

びっくりした 気を遣わせてしまったと思って 思わず謝ってしまったけど 嬉しくて ちょっと涙が出そうだった 連絡はマメな方ではない 自分から送るものは 迷惑にならないか 必要なものなのかとか 余計な事を考えてしまうから 用事のある 必要な連絡が気が楽で…

戦場の中の色

繰り返す1週間 それでも 同じ1日なんて存在しない 正解のない答えを求めて模索する 〝自分じゃなかったら〟 何度も何度も思ってしまう チームのようで 一人で闘っているような感覚がどうしても拭えなかった 負担にならないように でも チームで動きたい。 ひ…

気持ちを差し出す

帰るべき家の方向が異なる特別な金曜日 暗闇を切るように走るバスの行先がなんだか温かく感じた 何を食べてもおいしさが増す 隣に座って交わす会話 触れる手 骨張った肩に寄りかかる緊張感 溜息とは違う、 胸のドキドキを吐き出すように息を吐く 冷たい唇の…

育む心の栄養を

生きてるものに触れること。 人間だって 植物だって 一筋縄ではいかない 実際に手を介してみると 〝育む〟って、難しいこと。 患者さんが亡くなった。 土日を挟んでいたから お願いだから週明けの退院者の名に載っていませんように。 月曜の朝少しほっとした…

たった一人の私のかたち

雨の音を聞きながら 色ある植物に触れること 打たれ強くも大らかに ちょっと心に響くものがあった 豪華でなくても お金をかけなくても 何気ないおせんべいとかりんとうをつまみながらお茶をする おいしいご飯を 2人で並んで作っていくその時間 美味しくない…

初めての告白を

冷静で 大人なあなたが 滅多に緊張しない 落ち着く心の持ち主が 同じ ドキドキを感じてくれていた事に驚いて。 思ってもいなかった。 くれるコトバが嘘ではないと信じていたけれど プラスに働く何かを操作できる程器用ではないから。 自信がない どう動いた…

故郷

故郷がなくなった 帰る場所なんてない ずっと思ってた。 触れないようにしていた大事な場所のこと。 時間が経つにつれて、 自分の故郷だと言えるようになった ただ 地元の人やモノに触れることがどうしても怖くて 他の何かに極力触れたり 踏み入れたりしない…

ほんのちょっとの栄養

ささくれ立って 疲れてしまった気持ち 強いあなたの心にも お水をあげられるような、 そんな気持ちと言葉をかけられたらなと思う 考えれば考える程上手くいかないことは分かってる 先々の不安に、 すぐに 何かのきっかけで あなたの心が揺らんだり 離れてし…

手探りを

電話はまだ慣れない 家族に愛されている 仕事に励む その姿 あなたに何ができるのだろうと考える 重たくないかな 楽しいといいな 狭く深く。 だからこそ人と向き合う事が少し怖い 自分の為の喜びが相手にとっての喜びでありますように 正解のない 形のない …

ドライ

夢ではなかった。 覚えてると言っていたから 安心はしたけれど 欲張りな自分にちょっと嫌気がさした さっぱりしているから 甘さは相手次第だと言われると それはそうだと思う。 てことは、私次第でもあるという事 引き出し方も 自分の振る舞いも 全く分から…

気持ちをのせたコトバ

台所に並んで 食事の準備をする。 ご飯を食べて 洗い物をしながら会話をする。 ふとした何気ない瞬間に 〝関係〟 を問われた時に 不思議と心にストンときた 『この関係って 付き合ってるでいいんですよね?』 でもちゃんとしないとと。 関係を持たず 言葉を…

正体

電話が苦手になったのはいつからだろう 固定電話が当たり前の時代 携帯を持ち始めたら、声を通して会話をする機会が減った 相手のタイミング 自分のタイミング 表情がつみ取れないからこそ 空気を読みながらコミュニケーションを図る事がとても難しい とって…

心を汲み取る

『緊張してる?』 家へと向かう足取りは重くない。 大丈夫、上手に歩けてるはず。 そう思っていたら 自然と口数が少なくなっていた 待ち合わせ場所へ向かう時も 慣れてきたシルエットに近付く瞬間も ずっと胸の中がおさまらなくて。 平常心を保つ事に必死に…

シナモンの香り

〝約束〟をする前に 家に招くと必ず失敗する 信じるその先の意志の弱さを感じて 後悔の波にいつももまれていた。 次こそは。 その自分との約束を守れなかったのは 単純に言えば 『欲』 に負けたからかもしれない。 でも いつもと気持ちが違うことは確かで、…

香りの記憶

お天気を 無駄にはしたくなくて、 洗濯物の傍ら ベランダで本を読んだ 雨の日の独特のあの匂いが 土や岩や植物から発せられるように、 季節によって変わる お天気の日の特別な匂い 空っぽの心の中に不意に入り込んだ 何とも懐かしい匂いに思わず顔を上げてし…

誠実である事を

「疲れてるね」 よく言われるようになった。 自分に余裕がなくて、 偽る姿を隠せなくなってきた と言うより、諦めが態度に出てしまっているのかも 最低な仕事の仕方をしている。 どんどん自信がなくなって どんどん自分を嫌いになっていく 人に優しくする余…