spi-kaの日記

生きてる毎日の心の内を。

進む

婚約をして 少しずつ現実味を帯びてきた。 世の中のモヤモヤが晴れないままで どうしても足が遅くなってしまう部分はあるけれど、 人に溢す頻度や、 自分達以外から言葉にして色濃くなる瞬間が増えた気がする。 生活の場を組み立て始めた。 不安をカバーする…

繋がる日

はじめましての土地 はじめましての人 そんないつもと違う一年の始まりに。 貴方が育った町の 貴方が過ごした家 〝家族〟で迎え入れてくれた 優しさと気遣いを。 同じようで 違うお兄さんの冷静さ 気遣いを 滅多に見せない貴重な料理で与えてくれるお父さん …

共有

2回目のお誕生日のお祝いを。 仕事帰りに街中で待ち合わせをして 特別な日のお酒を選んで 喜ぶ顔を思い浮かべて作るご飯 温かい湯船 温かい贈り物に笑が溢れる のんびり迎える幸せな朝と ゆったり迎えるブランチに。 未来に向けた真剣な話し合いを挟んで、冷…

隣で

これから。 恋人から家族になる 自分の身になると実感が湧かなくて 今の幸せが これから続いていくかなんて分からないし 今あるものが 失われてしまう怖さもある 人やモノを大切にする貴方の価値観を見てきて そばに置いてずっと大事にしてくれる人だと思っ…

そばに

会いにいけば 必ず抱きしめてくれる 広くて温かい胸で包み込んでくれる 足の速い貴方 それでもいつも遅い私の隣を歩いてくれる 家族の事 初めて会った時の事 今の気持ち 時々の冗談を挟みながら 心通わせるその時間が 何よりも幸せで 高くもないなんでもない…

気持ちの食卓

お母さんを紹介してくれた はじめまして どうぞあがって。 そう招き入れてくれた優しい手。 採れたてのお野菜で 具沢山のカレーを。 〝家族〟で囲む食卓に、思った以上に緊張しなかったのは、きっと前から感じていた安心感があったからかな 気持ちが込められ…

未来に

涙の理由を きっと貴方は気づいてない 目まぐるしい毎日の中の時間を分けてくれる 側にいる時間の温かさに 一緒に食べる食事のおいしさに 隣にいてくれる安心感が 怖いくらいに心地よくて 嬉しいような 胸が詰まるような そんな 形にできない気持ちで心がい…

すき なきもち

頻繁には会えないけれど。 寂しくないと言ったら嘘だけど。 慌ただしい毎日の中の隙間に 私の影を添えてくれている。 会えたら嬉しいけれど 会えない事に不満を感じた事はない 生きるもの相手に 自分の身を削りながら 一生懸命な事を知っているから。 寂しさ…

温もりを

毎日を生きていれば、お互い色々あるもの。 口に出すほどでもない小さなモノから 口に出したくないモノ 一人で精一杯の消化が追いつかなくて行き詰まれども、 隣にいるだけで不思議と浄化されることもある。 向かい合って 並んで 互いちがいの目線の先が綺麗…

メロンソーダ記念日

息のしやすさは人それぞれで 穏やかな波の中で、優しい風を浴びながら深呼吸できる事が簡単ではないからこそ 息が詰まりそうな毎日の隙間 風の通り道を作ってくれるその存在に心から救われた一年だった。 色んな事があって。 少なからず安易に足を伸ばせる状…

色ない故郷に

自分の足で 特別な人をのせて ただのドライブではない特別なお出かけを 手汗握って 思わず肩に力が入る移動の末に ようやくたどり着いた故郷の姿は今まで以上に知らない顔をしていた気がする 前はここにこれがあって ここが通学路“だった” 話せば話すほど 溢…

肩の荷を下ろして

春が近づいている 出会いは様々で、色んな形がある 自分にはないものや 考え方の違いが明確で よくできてる人だと つくづく思う。 ずっと不安だった。 自分に自信が持てないことも 新しい事に逃げ腰になりがちなことも 他人のせいにしてしまう罪悪感や でき…

存在する事が当たり前ではないことを

もし 大切な人がいなくなったら 考えるだけで涙が出る 病が背景に迫って来た時 未来を想像してしまった 手術することになったら 子どもが産めなくなったら 家族を悲しませることになったら 出産が 女性であることの価値であると そんな事は思ってはいけない…

心を支えるということを

心が大きくて 相手の心に優しく触れる 温かい気持ちを持つことができる人。 向かい合うと 自分をいいようにと繕えなくなるから 飾らずに晒してしまう事がほとんどで。 心配されたり 同情してもらいたい 自分の大変さを分かって欲しいとか、 そういうエゴを …

受けとめる

困らせるつもりはなかったの 重く思わせるつもりも。 多分大丈夫。 同情して欲しいわけでもないし 心配して欲しいわけでもない 滅多に病気なんてしないし 未知の不調に怯えているだけ。 でも、 何となく伝えたかった どうしたらいいのか分からない心の行方 …

知らない

一年が終わろうとしている 何だか目が回る一年で。 粘り強さと辛抱強さで乗り越えてきた仕事も 足が動かなくなってきた 空っぽの心を抱えて 足を叩いて登っていた気がする 人との付き合いを 踏み出した今年 直接的でなくても 色んな方向から支えてもらってい…

素直に

自分から想いを伝えたり 愛情表現をしてみたり そんな、 自発的な行動が取れなくて もしも逆の立場だったら…? きっと不安になる。 本当に好きなのかな 自分だけ? 相手はそんなに想っていないんじゃないか 上手く名前が呼べない 自分の気持ちを言葉にする事…

つつまれる

金木犀の香りがふわっと鼻をかすめた 思わず見上げたら 大好きな秋が隣にいた もう 一年経つのね 上手くいかない事も 巡りめぐって足踏みをしてもどかしい毎日も 冷静に、 落ち着いて。 すぐにでも崩れてしまいそうな心を抑えて いつも以上に〝丁寧〟を心が…

この先を

いつか いつか来るんだと思ってた 分かっていたけれど 心の中で避けていた 人の上に立って先導したり 集団を取りまとめたりするような そんな役回りを担うことが昔から多かった。 できそうに見えて 上手く立ち回れない事が明るみになっていく ずっと苦しくて…

心の温かさとは?

温泉に行った。 久しぶりの湯船 肩までお湯に浸かりながら目を閉じた 何も考えなくてもいいはずなのに 今のあり方に頭をぐるぐる悩ませてしまっていた 気持ちよくて 幸せで 眠くなる でも、 心の芯には届きそうで届かなかった 私 上手く笑えていないかも。 …

お見舞いに

仕事として病院で過ごす日々 失礼かもしれないけれど つくづく病気にはなりたくないと思ってしまう 身体はもちろん 心も弱る 大事な人に会えない心細さ ひとりで闘う虚しさ 心と体は繋がっているんだと 心の底から実感するからだ。 小さい頃 風邪をひいて母…

心を固める

〝まじめ〟 その言葉が私を苦しめる 頭が固くて 融通が効かなくて 新しいことに踏み出すことや 失敗を恐れて 進める足を躊躇して。 大事な人から 「まじめだからね」 そう言われた途端、 涙が止められなかった。 自由の効かない固い心 どうにも柔らかくほぐ…

3年目の秋を

宮城に帰ってきて3年が経つことに ふと気づいた。 2年目の後半、帰りたかった土地に戻ってきた 3年目、NST専従になった 4年目、所属長代理になった 5年目の今 空っぽの心を抱えて歩いている 食べる事で 身体を元気にしたい 食べ物がもつ力で 病気をよくした…

大切 に気付く事

私の何がいいのだろう 未だに分からない あなたのどこが好きなんだろう 沢山理由はあるけれど 決定打が定まらない あなたは 初めて会った時 欅並木を見ながら 季節の移ろいを話す私見て 先の姿が想像できたと そう言っていた 好きなだけでは 将来を見据えら…

笑顔で食べて

数年ぶりの手づくりおやつ 小一時間で焼き上がった 笑顔の源 毎日のご飯が 自分にとって何気なくも心の栄養になっているのは確かで。 ただ、疲れてしまうとおいしい事が当たり前に感じて、 おいしいという感情が心の奥の方に追いやられてしまう。 無心で口に…

特別をあなたに

誰かの為に作るご飯 誰かを思って作るご飯 何だか懐かしい気持ちになって 改めて好きなんだと思えた 〝おいしい〟 と言い合う食事の時間が何よりの幸せ 恩着せがましくもなく 自然と同じ目線で接してくれる 私とは違う人間である事は当たり前で 肯定も否定も…

とげとまる

自分に自信がなくて 〜してもらってる という感覚が強くて なかなか慣れない電話も 習慣化する事が当たり前になってしまう事に若干の怖さを感じてしまう この曜日に電話をしなかったら 気持ちが離れているってこと? しないといけないのかな 頻度が少ないか…

心を読み解く とは

やっぱり あなたは大人 人の心を読み解くことが難しい 自分の心をさらけ出すことも苦手だし そもそも自分の気持ちが分からなくなることもある どんな言葉をかけたらいいのか どんな事で喜んでくれるのか 私といることが あなたにとって どんな意味を持つのだ…

びっくりした 気を遣わせてしまったと思って 思わず謝ってしまったけど 嬉しくて ちょっと涙が出そうだった 連絡はマメな方ではない 自分から送るものは 迷惑にならないか 必要なものなのかとか 余計な事を考えてしまうから 用事のある 必要な連絡が気が楽で…

戦場の中の色

繰り返す1週間 それでも 同じ1日なんて存在しない 正解のない答えを求めて模索する 〝自分じゃなかったら〟 何度も何度も思ってしまう チームのようで 一人で闘っているような感覚がどうしても拭えなかった 負担にならないように でも チームで動きたい。 ひ…