spi-kaの日記

生きてる毎日の心の内を。

すき なきもち

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頻繁には会えないけれど。

寂しくないと言ったら嘘だけど。

 

慌ただしい毎日の中の隙間に

私の影を添えてくれている。

 

会えたら嬉しいけれど

会えない事に不満を感じた事はない

 

生きるもの相手に

自分の身を削りながら

一生懸命な事を知っているから。

 

寂しさとも違う、何とも言えない感情が胸をよぎる。

どうして泣きたくなるのかな。

 

一緒の時間を共有することは嬉しい。

感情を通わせる時間が

瞬間を離れようとも、心の中を振り返るその時にまた戻ってきてくれるから。

 

貴方が

嬉しいことが 嬉しい。

楽しかったことやおいしかったもの、

声色と表情、感情が伝わると

私も幸せな気持ちになる。

 

どこが

何が

 

貴方を好きな理由をずっと探していたけれど、

きっとこういうことなんじゃないかな。

 

それだけでも十分。

 

いいこと、

明日もあるといいね

 

 

 

温もりを

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毎日を生きていれば、お互い色々あるもの。

 

口に出すほどでもない小さなモノから

口に出したくないモノ

 

一人で精一杯の消化が追いつかなくて行き詰まれども、

隣にいるだけで不思議と浄化されることもある。

 

向かい合って

並んで

互いちがいの目線の先が綺麗に交わらなくても

間の温かい空気に気付いた瞬間が幸せであればいい

 

一歩を踏み出す力の糧が

何気ない時間であるならば

そんな幸せなことなんて無いと思う。

 

ゆっくりと、安堵の息を吐く時間

 

〝えらいね〟

〝ありがとうね〟

 

そう言って、抱きしめてくれる温かい時間

 

安心して

肩の力が抜けるんだ

 

考え方は大人で

不安を口にすることは少なくて。

何かをしてあげたい反面、何でもこなしてしまう貴方に

 

少しでも分けてあげられる何かを探してる

 

 

メロンソーダ記念日

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息のしやすさは人それぞれで

 

穏やかな波の中で、優しい風を浴びながら深呼吸できる事が簡単ではないからこそ

 

息が詰まりそうな毎日の隙間

風の通り道を作ってくれるその存在に心から救われた一年だった。

 

色んな事があって。

少なからず安易に足を伸ばせる状況ではなかった。

 

台所に立つ時間

食事をする時間

送り迎えの車の中の会話

朝の仕事からの帰りを待つ時間

 

何気ない時間の共有が。

色を添えてくれる

空気が温かい瞬間に変わる度に

きっと私は笑っていたんだろうな

 

ほんとうに、よく泣いた

 

うまくいかない悔しさも

日常が思い出に変わってしまう寂しさも

 

知らない私の姿を見つけてくれた嬉しさ

重りになっていたコンプレックスに手を添えてくれた安心感

 

一人で耐えていた蟠りを

一緒に解こうとしてくれた

 

心の形は違うもので

価値観が合致するなんてことは難しい

 

小さな違和感があるのも当然

 

でも受け入れる器を

目を向ける心のゆとりを

もてる人になりたいな

 

感じる胸の温かさを

どうか忘れませんように。

 

またこれからの節目に

甘いメロンソーダ飲もうね。

 

色ない故郷に

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自分の足で

特別な人をのせて

 

ただのドライブではない特別なお出かけを

 

手汗握って

思わず肩に力が入る移動の末に

ようやくたどり着いた故郷の姿は今まで以上に知らない顔をしていた気がする

 

前はここにこれがあって

ここが通学路“だった”

 

話せば話すほど

溢れていく自分の声に耐えられなくなった

 

狭い街のはずなのに

17年も生きてきた育ちの場所を

 

知らない町のように

地図を広げて

 

初めての土地へ来たような感覚で

迷ってしまう。

 

ここはどこ?

どうやったら辿り着くのか

 

感覚すらも薄れて混乱していく自分に悲しくなった。

 

慣れない運転に

大事な人を危険に晒し

唯一の故郷すらもろくに案内できず

 

父と向き合う

空白の時間に

少し救われた

 

正直

次がつらい

肩の荷を下ろして

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春が近づいている

出会いは様々で、色んな形がある

 

自分にはないものや

考え方の違いが明確で

 

よくできてる人だと つくづく思う。

 

ずっと不安だった。

 

自分に自信が持てないことも

新しい事に逃げ腰になりがちなことも

 

他人のせいにしてしまう罪悪感や

できない悔しさともどかしさ

 

どうして隣にいてくれるのか

ずっと不思議でしょうがなかった

 

欠点も知ってる

自分は見切りは早い方だけど、

 

あなたは

ゆっくりでも

悩んでも

つまづいても

 

待っていればちゃんと動ける人だって知ってるから

 

だから

いつまでも 待ちますよ。

 

信頼と確信で

こんなに救われることなんてなかった

 

何事も人より時間がかかる悪い癖

怖気付いて諦めそうになっては足が動かなくなる

 

私以上に私の事を理解しているのかも

ただただ驚いて

嬉しくて。

 

時に手をひきながら

立ち上がるその姿を見守る優しさも。

 

出会ってもうすぐ一年

 

心の形が全く違うあなたの側で

 

強くなりながら

前に進める私になれたらな。

 

どうか 待っててね

存在する事が当たり前ではないことを

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もし

大切な人がいなくなったら

 

考えるだけで涙が出る

 

病が背景に迫って来た時

未来を想像してしまった

 

手術することになったら

子どもが産めなくなったら

家族を悲しませることになったら

 

出産が

女性であることの価値であると

そんな事は思ってはいけないはずだけど

 

将来を考えた時に

一つの形として思い浮かべてしまう

 

内面的な価値に自信がないからこそ

身体的な能力の価値を見出してしまうから。

 

検査の結果を待つまでの時間

頭の中でぐるぐると思いを巡らす時間

 

怖かった。

 

でも、

私の事なのに

私以上に心配してくれていた事。

 

私の知らないところで

いないかもしれない未来に涙をこぼして。

 

安心した

よかった と、

何度も口にしては 抱きしめてくれる貴方に

 

なんて声をかけたらいいのか分からなかった

 

ありがとう

心配かけてごめんね

元気だよ

私もよかった

 

どうしてこんなに気持ちを分けてくれるのか

愛おしくて

反面不思議でしょうがなかった

 

周りから大人っぽい、落ち着いていると

評されている中で

 

真面目だという共通点はあれど、

子供っぽいと言われたのは初めてだった

 

感情を表に出す事がうまく出来ずにいるつもりも、

 

貴方を前にすると

よく見せたいとか、隠したいとかいう気持ちと裏腹に

見透かされてしまうようで 繕えなくなる。

 

一緒にいられる時間が素直に嬉しい

美味しいものをおいしく感じる

 

何に喜んでもらえるのか分からなくて困ってしまうけれど、

隣で穏やかに歩いていきたいと思った

 

おやすみの日

久しぶりの一人の時間がちょっぴり寂しいのは

貴方がいないせい?

心を支えるということを

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心が大きくて

相手の心に優しく触れる

温かい気持ちを持つことができる人。

 

向かい合うと

自分をいいようにと繕えなくなるから

飾らずに晒してしまう事がほとんどで。

 

心配されたり

同情してもらいたい

自分の大変さを分かって欲しいとか、

 

そういうエゴを

押し付けるような

そんな自己満足な行動を取らないようにしてきた

 

でも、

誰も得はしないけれど 自分の体のことを

聞いてほしかった

 

多くのコトバを語らずとも受け取ってくれたから

すごく救われた。

 

検査の痛みや時間を割く事の困難や辛さより

真実を待つ時間の方が怖くて仕方がない

 

当たり前にも

自分の事は 自分自身で受け取るべきで。

一人の問題を共有することを強要したくない

 

俺が心配だから。

貴方の問題は自分の事でもあるんだから

俺が一緒にいたいだけだ と。

 

他の人から見たら

そんなに大きな問題でもないかもしれないし

大した事じゃないのに自分の中で大きくして不安がっているだけかもしれない

 

でも少なからず

慣れない病気の陰に怯えてしまっていて。

 

心を支えてもらうって、

こういう事なんだ。

 

相手を労り

自分の意思で寄り添うという心の温かさを感じたから。

涙が出てしまう

 

一緒に頑張ろう

 

ひとりで背負おうとしていた重荷を分け持ってくれようとする気持ちを

大事にしたい

 

あなたの為に

出来ること

 

あなたの支えになりたいな