spi-kaの日記

生きてる毎日の心の内を。

存在する事が当たり前ではないことを

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もし

大切な人がいなくなったら

 

考えるだけで涙が出る

 

病が背景に迫って来た時

未来を想像してしまった

 

手術することになったら

子どもが産めなくなったら

家族を悲しませることになったら

 

出産が

女性であることの価値であると

そんな事は思ってはいけないはずだけど

 

将来を考えた時に

一つの形として思い浮かべてしまう

 

内面的な価値に自信がないからこそ

身体的な能力の価値を見出してしまうから。

 

検査の結果を待つまでの時間

頭の中でぐるぐると思いを巡らす時間

 

怖かった。

 

でも、

私の事なのに

私以上に心配してくれていた事。

 

私の知らないところで

いないかもしれない未来に涙をこぼして。

 

安心した

よかった と、

何度も口にしては 抱きしめてくれる貴方に

 

なんて声をかけたらいいのか分からなかった

 

ありがとう

心配かけてごめんね

元気だよ

私もよかった

 

どうしてこんなに気持ちを分けてくれるのか

愛おしくて

反面不思議でしょうがなかった

 

周りから大人っぽい、落ち着いていると

評されている中で

 

真面目だという共通点はあれど、

子供っぽいと言われたのは初めてだった

 

感情を表に出す事がうまく出来ずにいるつもりも、

 

貴方を前にすると

よく見せたいとか、隠したいとかいう気持ちと裏腹に

見透かされてしまうようで 繕えなくなる。

 

一緒にいられる時間が素直に嬉しい

美味しいものをおいしく感じる

 

何に喜んでもらえるのか分からなくて困ってしまうけれど、

隣で穏やかに歩いていきたいと思った

 

おやすみの日

久しぶりの一人の時間がちょっぴり寂しいのは

貴方がいないせい?